毎日ノートや手帳にアナログに記録をしています。ごまです。
みなさんは、ノートや手帳に毎日書いていること・ものはありますか?
僕は、1日を一言で要約して毎日ノートに書き残しています。
今回は、1日を一言で要約する記録法についてお話します。
一言日記とは少し違うかな?と考えていますので、それを含めてお話していきます。
どうやってやるの?
まず最初に、僕がどうやって実践しているかを説明します。
どこに書く?
僕はノートのマンスリーページ(月間ページ)に、その日を要約して言葉を書き込むというシンプルなものです。
今年はトラベラーズノート レギュラーの月間ダイアリーリフィルに書いていました。
来年はMDノートダイアリーのマンスリーページに書く予定です。
基本的にはどんなノート・手帳に書いても問題ないと思いますが、月間(マンスリー)ページがおすすめです。
理由は、振り返るときに一覧しやすいからです。詳細は後ほど出てきます。
また、これはアナログなノート・手帳でなくても問題ないと思います。
僕も以前はNotionのカレンダーに記入していました。アナログが面倒な場合は、NotionやGoogleカレンダーなどでやってみてください。
要約するときのポイント
要約するときのポイントは、「その1日が鮮明に思い出せるような言葉を使うこと」です。
その日にあったことを並べて短い文章にするのもOKですが、それを数日後、数ヶ月後に読み返すことを考えてみて、

はぁ。なんのことを言っているのか、さっぱり…
となってしまう言葉になってしまうのは勿体無いです。
誰かに読まれるわけではないので、自分自身だけが分かるようなキーワードを使うのもよし。
繊細な言葉を選ぶように心がけると楽しくなると思います。
最初はうまく言葉が出てこないかもしれませんが、徐々に言葉が育っていくのを後から読み返すのも、また楽しいですよ。
一言日記との違い
最初にも書きましたが、僕はこの一言要約は、一言日記と完全に別物として考えています。
それぞれの特徴をまとめてみます。
| 一言日記 | 一言要約 |
| 1日を振り返って、出来事や思い出を一言にまとめる もしくは、印象強い1つのことについて書く | 1日の「出来事・感情・考えたこと・マインドの状態」をミックスして再構築して言葉にする |
| 振り返ったとき、 どんな出来事があったのかが分かる | 振り返ったとき、 何を考えていたのか、どう生きていたのかが分かる |
| ▶︎ライフログ、イベントログとして優秀! | ▶︎ジャーナリングノートと相性が良い! |
特徴を比べてみると、それぞれ違う役割で使い分けるのが良さそうです。

少し脱線しますが…
僕は一言日記をミドリの本型ダイアリーのウィークリーページに書いています。
2026年は「ブックスタイルダイアリー」という名前に変わって発売されています。
今年も購入したので、同じように使おうかなぁと考えています。
気になる方は下にミドリのオンラインストアのリンクを貼っておくので、チェックしてみてください。
一言要約のUpsides / Downsides
僕が1日の一言要約をしていて、良いと思うところ・少し注意が必要だと思うところを挙げます。
Upsides ~良いところ~
良いと思うのはこちらの3点です。
書く分量はマンスリーページに書ける程度なので、慣れてくると1日1分で書き終えることができます。
1日分の文字数が少ないので、振り返りも簡単です。
気が向いたときに過去の自分の言葉を読むと、どんなことを考えて生きていたのかを振り返ることができます。
人間の脳は大抵のことを直ぐに忘れてしまいますから、振り返るたびに何か気づきが得られると思います。
大きな発見でなくても、「自分、このときがんばってたなぁ」と思い出すだけでも元気が出たりします。
Downside ~注意が必要なところ~
特に、慣れるまではこちらの2点は注意点です。

完璧に要約してみせる!!
こんな風に意気込んでいる人ほど、言葉選びに慎重になりすぎて時間がかかってしまうかもしれません。
「要約するときのポイント」では、繊細な言葉選びをするのが良いと述べましたが、初めは「えいやっ!」で要約してしまって良いと思います。

でも後から読んだときに、何のことか分からないんじゃない?
なんと、コウテイさんから鋭い指摘がありました!
もし、何を言っているのか分からないものが書いてあったら、その日の手帳やノートを振り返ったり、スマホの写真フォルダを見返したりしてみると、思い出せるかもしれません。
僕も時々、自分の言葉が意味不明だと思うことがあります。
その時はそれを付箋に書いて貼り付けるようにしています。
実際の僕の事例を一部を伏せて紹介すると、「〇〇の△△は茶色のベール」と書いてある日があって、付箋に「茶色のベールってなに?全然わからないよ。」と書いて隣に貼りました。
意味不明だったとしても、後から自分でツッコミをいれてしまえば消化できます!
自分が過ごした1日をギュッとして蓄積する
今回は、1日一言要約について紹介しました。
要約する時間も、振り返って読む時間も、どちらも楽しめると思います。
気になった方は、ぜひお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


