

ども、ごまです。今回は、INTJの僕とESFJの彼女のクローズドクエスチョンの違いを紹介します。
INTJの僕と、ESFJの彼女
僕はINTJ(建築家)で、彼女はときどき変動するけどおおよそESFJ(領事官)とMBTIの診断が出ます。
MBTI診断を過信しているわけではありませんが、MBTIで説明するとイメージ湧きやすくっていいじゃない?ってことで、軽く紹介します。
クローズドクエスチョンとは
クローズドクエスチョン(閉じた質問)は、英語で言うと「Yes」か「No」で答えられる質問のことです。例えば、こんな感じ。

【クローズドクエスチョン】納豆巻き好き?

うん。
クローズドクエスチョンと対になるのは、オープンクエスチョン(開いた質問)って言われて、例えばこんな感じ。

【オープンクエスチョン】今日のお昼ご飯、何がいい?

うーん。ご飯ものが食べたいかな。
ESFJ彼女のクローズドクエスチョンに”Yes.”と答えるINTJ僕
彼女からこんなことを質問されたとき、こんな会話になりました。

今日のメイク好き?

うん。

それだけ?

うん。え、なんて言ったっけ?
(今日のメイク好きかどうかを聞いたよね?)

「今日のメイク好き?」って言った。

あぁ。うん、好きだよ。

…(不満そうな顔)
はい、これですね。正直言って、これがINTJのパーソナリティにどれほど依存しているのかは不確かです。まぁ、僕はよく、このような返答をしてしまうんですね。
これは”文面通りに”受け取ってしまう、それ以上もそれ以下も考慮しないというINTJ僕の性質が顕著に表れていて、それと対照的に、ESFJ彼女のちゃづけは質問には含まれていない”僕の心情”について含めた回答を求めているんです。
「メイクにあってるね。かわいいよ。」
「大人っぽくていいじゃん。気に入ったよ!」
とか、そういう返答ですかね。それなのにINTJ僕は「うん (Yes) 」しか言わないもんだからESFJ彼女は不満に思うし、僕の方はどうして不満そうなのかを理解するまで考え込むことになるんです。
INTJ僕の気持ちとしては、

好きかどうかで聞かれたんだから、”好き”か”そうじゃない”かで答えてしまうんだ。
僕の感想を聞きたいなら「今日のメイクどう思う?」って言ってくれないと…
というところです。ESFJ彼女ちゃづけは、

好き?って聞いたんだから、それには「どう思う?」「感想どう?」ってニュアンスが含まれるのわかるでしょ?
むしろその”感想”が聞きたくて質問してるんだから。
という思いがあるんですね。これは非常に勉強になりました。
INTJ僕のクローズドクエスチョンに”Yes.”も”No.”も言わないESFJ彼女
続いては立場が逆になって、INTJ僕からESFJ彼女にクローズドクエスチョンをしたときの会話です。

ストレス溜まると辛いもの食べたくなるっていうじゃん。それってある?

そういえば、この前も辛いの頼んでたね… 最近、残業結構してるもんね…
部署変えてくださいって頼めないんだっけ?

えと、面談とかのタイミングで相談したり、希望を出したりはできると思うよ。
(…そんで、辛いの食べたくなるの?ならないの?)

じゃあ次の面談で相談してみたら?別の部署でも絶対仕事できると思うし!…
こんな感じですね。この場合、INTJ僕が聞きたかったのは”ストレス溜まった時に辛いものを食べたいかどうか”だったのですが、それに対して回答はもらえませんでした。
ESFJ彼女は、僕の発言から”仕事でストレス溜まってるのかな?”って心配してくれたみたいで、自分がされた質問に答えるのを忘れちゃったんだと思います。人の話し方や様子から総合的に判断して、質問の内容がすり替わってしまいがちですね。
クローズドクエスチョンに求めることの違い
僕と彼女との間で大きく違いがありますね。まとめるとこんな感じでしょうか。
INTJ Yes or No が知りたい!
ESFJ 質問をした意図を察してほしい!
「こんな2人で会話って成立するの?」「喧嘩にならないの?」と不思議に思いませんか?
もちろん!何度も喧嘩になりました!笑
でもMBTI診断をして、お互い全く考え方が違ったんだね〜ということを客観的に理解してからは、だいぶ喧嘩も減っていきました。今でも同じようなすれ違いはありますが、考え方の違いがあるという大前提にお墨付きがついたような気がして、お互いイライラするよりも先に解決策を考えられています。
次回は、ESFJ彼女のクローズドクエスチョンに答えるときにINTJ僕が気をつけていることを紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。