昨今はジャーナリング、特にノートとペンを使ったアナログな手法でのジャーナリングがブームを巻き起こしています。ジャーナリングを始める人も増えていますが、習慣化できずに辞めてしまう人も同時に増えているのではないでしょうか?
筆者はジャーナリングが習慣になっていますが、振り返ってみると習慣化するまでに必要なモチベーションが2つあったと思います。
そこで、今回はジャーナリングを習慣化するための2つのモチベーションについて説明します。そして次回の記事で、その2つのモチベーションを維持するためにできる工夫について紹介します。
ジャーナリングは、毎日継続できているからえらい!というものではないと思います。しかし、習慣化して継続的にジャーナリングをしたことで、様々な効果を得ているという実感があります。
様々な目的でジャーナリングを始める皆さんが、効果を得られるようになる前に辞めてしまうのはもったいないですから、本記事で2つのモチベーションについて考えるきっかけにしていただきたいです。
2つのモチベーション
新しく物事を始めるとき、どんな気持ちでスタートするでしょうか?
また、それに継続して取り組むときに、どんな気持ちが後押しするでしょうか?
この「気持ち」こそが、モチベーション(動機付け)の原点になります。それぞれ見ていきましょう。
①「やりたい!」から発生する瞬発的モチベーション
何か始めようと思ったときには必ず、

〇〇をやりたいな

△△がいい!やってみよう!
という気持ちが自身の中で発生しているはずです。
この「やりたい!」気持ちが起こったとき、瞬発的にモチベーションが高い状態になります。
「やりたい!」を味方につけることで、今まさに物事に取り組むための「瞬発的モチベーション」を生み出すことができます。
ジャーナリングにおける瞬発的モチベーションは、日々の「ノートを開いて、ペンを持って、書き始めるまでの障壁」を乗り越えるためのモチベーションといえます。
これを理解すると、この瞬発的モチベーションを発生させる原点となるのはどんな「気持ち」なのかを考えることができます。例を挙げるなら、「ノートをひらきたい」「ペンを持ちたい」「書きたい」の3つでしょうか。
そして、これらの気持ちを生み出すための工夫をすることが、瞬間的モチベーションを高め、物事に取り組みやすくする方法と言えます。
この具体例に関しては、別途記事にするのでそちらを参照してください。(現在執筆中です。しばらくお待ちください。)
②「続けたい!」から発生する継続モチベーション
なぜ習慣化したいのか?継続して取り組みたいのか?
これを明確にして、それに対してアプローチすることが本質だということは誰でも分かると思います。
しかし、習慣化するまでの期間は「続けたい!」という気持ちよりも、「やめたくない。途切れたくない。」という気持ちを掻き立てる方が続きやすいと考えます。
習慣化することで得られる効果をまだ実感できていない状況で、「続けることでいいことがあるかもしれないんだ!」と思って継続できるなら、本記事を読まずにも習慣化することができる方だと思います。

そんなことは分かっているけどうまくできないんだ!
という方は、考え方を少し変え、

せっかく始めたんだからやめたくないな。やめるのもったいないなぁ
という気持ちを刺激して、継続モチベーションを生み出す方法がおすすめです。
ジャーナリングの場合、継続モチベーションは「せっかく〇日続いたんだから、やめたくない」と思わせる工夫で生み出されます。
「せっかく続いているんだから・・・」と思うための条件として、少なくともやり始めていることは必須です。これは①で紹介した瞬発的モチベーションを使うことで達成できるはずです。頑張りましょう!笑
そして、継続モチベーションは継続すればするほど高まり、高い状態を維持するのが簡単になるのが特徴です。始めた頃は辛く感じるかもしれませんが、工夫をしながら乗り越えることができれば、ジャーナリングは欠かせない習慣になっているかもしれません。
こちらも具体的な工夫に関しては、別記事で紹介しますのでそちらを参照してください。(現在執筆中です。しばらくお待ちください。)
2つのモチベーションを使い分けてジャーナリングを習慣化しよう
今回は2つのモチベーションについて紹介しました。
- 「やりたい!」から発生する瞬発的モチベーション
- 「やめたくない!」から発生する継続モチベーション
それぞれのモチベーションを高めるための考え方を取り入れて、皆さんがジャーナリングを習慣化して希望する効果を実感するための一助としていただければ嬉しいです。
また、それぞれもモチベーションを高めるための工夫はこちらの記事で紹介していますので(現在執筆中です。しばらくおまちください。)、具体的な取り組み方法を確認したい方はぜひご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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